おはようございます!

今朝も元気に静かな朝を迎えています。皆まだ寝静まった朝のひと時大切にしています。元気に朝を迎えれるか健康のバロメーターでもあります。この歳になってくると今生かされていることへの感謝と残された人生精一杯生きていかねばとの思い強くなります。

昨日は週末恒例のお墓まいりとショッピングに朝から出かけました。暦では真冬ですが比較的暖かい、爽やかな風の吹く良い天気でした。お墓まいりも毎週行きますが四季折々の季節の変化楽しんでいます。今梅が満開で、ウグイスも鳴き春もすぐそこまで来ています。暖冬のせいか種々の木々や花も例年より早く咲いているようです。墓前にお参りししながら色々なこと考えます。

ショッピングも食料が主で一週間分を買って来ます。用心しながら運転していますが運転出来有り難いです。交通事故起こさないよう注意しなければなりません。

息子見舞いに行く家内を駅に送りその後事務所で過ごしました。音楽を聴きながら仕事したり読書する時間大切にしています。

最近色々な本読みますが曽野綾子さんの本よく読みます。1931年生まれで89歳です。かくしゃくと自分をよく見つめ、元気に過ごされ、次から次に本も出されています。昨日は「人間の基本」の中の一節が心に残りました。足場というか、基本というのは実に大切なものです。それがないと流されます。流されれば、自分を失いますし、死んでしまうこともあります。でも今の日本は、足場や基本は問題でなくて、末端が大切な時代となりました。・・・そういう時に、ふと流れの傍に立って、半分立ち腐れのまま、川の中に立っている棒ぐいの姿に見惚れることがあります。この本の背景にはそんな光景があるのかもしれません。

自分をよく見つめ、90歳近くなっても精一杯生きておられます。この元気、エネルギーどこから出てくるのか不思議です。「老い」とは、孤独を楽しむ人生最大の醍醐味であるという言葉が印象的です。