おはようございます!
今朝も元気に静かな朝を迎えています。2月の厳寒の候ですが暖かい天気続き、雪の気配もなく春の香りがします。
昨日は日本フィルハーモニーの大牟田公演の日でした。45年前九州各県の県庁所在地で演奏会始まり、33年前から大牟田でも公演始まり今年は33年目になります。文化会館新築祝いで大牟田公演始まりそれ以来日本フィル大牟田の会の会長をしています。長すぎるので今年は次の人にバトンタッチを考えています。日フィルの人とも長い付き合いになります。
日フィルの演奏は交響楽なので1500人入る大ホールで行われるので観客集めるのに苦労しています。日フィルも二週間の間に10回の公演をされ、移動も大変です。昨日はヴェートベンのヴァイオリン協奏曲とプロコフィエフのロメオとジュリエットの演奏でした。ロシアのアレクサンドル・ラザレフ氏の指揮でヴァイオリンはベテランの堀米ゆず子さんで素晴らしい演奏でした。
指揮者も様々な楽器の演奏を一糸乱れずまとめ上げ素晴らしい演奏で感激しました。現代はCDやラジオ、パソコンであらゆる音楽聴くことできます。終戦後竹の針のレコートを聞いていた時代とは隔世の感あります。生演奏は指揮者、演奏者、聴衆一体となり独特の雰囲気かもし出されます。生演奏の良さであり、迫力で音楽の良さを堪能しました。何百年も前に創られた作品ですが現代にもひたひたと思い伝わって来ます。音楽は好きですが生演奏に触れ改めて音楽の美しさと深さを感じました。
演奏会後演奏者と聴衆者で交流会あり参加しました。開演に先立ち、会長として歓迎と演奏会への感謝の言葉を述べました。和やかにパーティも進み楽しい会でした。直接指揮者や演奏者と話出来、さりげない会話の中に何かに打ち込んでいる人達の感受性の豊かさと深さを感じました。改めて周囲を見回すと知らない、深い世界沢山あることに気づきます。昨夜は素晴らしい音の世界に誘われ、感動と元気をいただきました。