おはようございます! 

 今朝も元気に静かな朝を迎えています。おかげで体調も良く、元気に朝を迎えること出来何より有り難い事です。元気に生かされていることに感謝です。曜日に関係なくマイペースの生活をしています。

 昨日は日曜日でしたが午前中ゆめタウンへ出かけ本屋へ寄りました。本屋は不思議な所です。行く度に置いてある本違います。書いたい本に出会えるかどうか不思議な縁を感じます。関心のある本を買って来ます。昨日は石原慎太郎氏の「老いてこそ生きがい」を求めました。石原氏大学の10年先輩で国会議員時代福岡で石原氏の後援会をつくり皆といろいろ世話役をしたり、大牟田の我が社にも来てもらい、皆に話をしてもらったこともあります。 石原慎太郎氏、五木寛之氏、曽野綾子氏同年の作家です。石原氏最近発表ないと思っていた所7年前脳梗塞を起こしておられ早期発見で助かり、その後凄まじい回復努力され、今回新しい本を出版されています。

 事務所に戻り早速読み始めました。石原氏多忙な中沢山の本を出版されています。大学時代芥川賞になった「太陽の季節」を皮切りに多くの作品を書かれています。今回の作品はこれまでの作品と違い、自叙伝的に自分の人生を振り返り、率直に自分を見つめ、「老とは何か、生きるとは何か」を見つめた作品で、一気に読み上げました。作家、政治家、ヨットマンとうとう様々な人生を謳歌されています。「死」という最後の未来と向きあい、身にしみた「老い」の真髄を問い直した作品で、これまでにないアプローチで感銘を受けました。

 私も78歳になり、先輩の生き方、考え方大いに興味あります。友達が毎年確実に亡くなる様になり、改めて人生とは何か立ち止まって考える様になりました。人生とは何かと考えると底知れない深い何かがある様です。人間の数だけ様々な人生あります。これまでをもとに、今、これからどう生きるか改めて考え、生きて行かねばと心新たにしています。