おはようございます!
今朝も元気に静かな朝を迎えています。日々爽やかな秋の日続いています。一番過ごしやすい候です。おかげで体調も良く元気に過ごせること何より有り難いことです。コロナ感染だいぶん治ってきたようでしたがヨーロッパ、アメリカでも再発して多くの感染者出て来ています。なかなか思うような対策打てずこれからどうなるか予断を許しません。改めてコロナの凄さ、怖さを感じます。1日も早い回復を祈るばかりです。
10月19日は46年前に東京から大牟田に戻りオーム乳業の社長に就任した日です。会計士の世界から実業の世界に入り新たな多くの経験をさせてもらいました。何かと新しい経験の連続の人生でしたが貴重な体験でした。時代も大きく変わりました。その時はベストを尽くして取り組んでいたつもりでしたが振り返ってみると反省することばかりです。改めて経営者の責任の重さを感じます。この経験を生かしこれからの経営のアドバイス出来ればと考えています。時代も大きな変革を遂げ大きく変わりました。これから世界どう変わっていくかを想定し、その中で何をすべきかを模索し、アドバイス出来るようになりたいと心新たにしています。
昨日は日曜日でしたが事務所へ行き読書をして過ごしました。東京大学医学部救急医学分野教授矢作直樹氏の「おかげさまで生きる」を読了しました。医療の体験からの人生論です。死と直面した仕事を通じ人間の生と死を見つめての人生論です。肉体の死は誰にも等しくやって来る。死後の世界はいつも私たちの身近にある別世界であり、再会したい人とも会える。でもその前にやるべきことがある。自分の人生を全うすること。すなわち自分を知るということ。お天道様に恥じない生き方とは生きている間にあれこれ自問自答し、様々な経験を経た後にあの世へと還るのがこの世のルールなのだろうと説かれます。生と死の極限に向き合った仕事されている人の言葉だけに心に響くものあり一気に読み上げました。